旅するエルフのVRC紀行ブログ

VR世界を旅し、「やさしさ」と「愛」をもって人に接したいエルフが書いてます

GoTo Hwabon したい

はじめに

最近旅に出たい欲望が非常に高まってしまった、るいざです。 さて、土曜日から2週間、私立VRC学園9期生としての生活が始まったのですが、リアルでの学生生活を思い出して感傷に浸っております。

リアル学生時代の思い出

そんな私は中学高校時代にいろいろとありました。(以下ツイート参照)

https://twitter.com/VRCLouisa/status/1582685030530576385?s=20&t=VP6t2oUy9uxPcHQoU0bmnw

「鉄」だった私は高校時代に鉄道研究部にも入っていました。部誌を書いたり模型のレイアウトを作ったり旅行に行ったりといろいろしていたのですが、なぜか生徒会室の住人が多い謎な部活でした。そして、忘れてはならないのがみんなで旅行に行くというところです。シーズンになると、青春18きっぷをつかってあちこち行った懐かしい思い出がよみがえってきます。ただ、みんなといっしょに行ったのは1回だけで、それ以外はひとりで行くことが多かったのですが。北陸トンネルで食パン電車に揺られながら寝過ごして盛大に旅程崩壊してしまい、特急で追いついたという失敗をしたのも高校時代です。

今回の行きたいところ:花本駅

さて、ここからVRChatの話に戻ります。

VRChatにはHwabon Nightというすごくロマンチックなワールドがあります。

https://vrchat.com/home/world/wrld_c215101b-8f13-408c-8bc6-1687cf87762f

このモデルになった駅が、韓国の慶尚北道軍威郡にあります。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8A%B1%E6%9C%AC%E9%A7%85

この、Hwabon Nightは私が行っている海外のワールドに行くワールドツアー、Quest海外旅行の第1回の最初に訪れた、ある意味「初心の地」とも言えるワールドです。

2022年7月20日、第1回Quest海外旅行の際の記念写真

また、開講前なのに9期の副担任のyakaraせんせいや、同期の何人かといっしょにHwabon Nightを訪れています。

9期開講前の放課後のようなもの

しかし、この花本駅は新線の開業によって、役目を終えようとしているわけです。話によると、再来年の2024年とのことです。なので、それまでに花本駅に行きたいという強い気持ちにかられています。

いかに安く花本駅に行くか

私は東京在住なのですが、この花本駅は韓国の東南部にある無人駅です。飛行機で韓国へ直接飛ぶこともできるのですが、私はあえて飛行機を使わないで行こうと思っています。

では何を使うのでしょうか。そう、青春18きっぷとフェリーです。

青春18きっぷ普通列車(快速列車含む)しか乗れませんが、5回分で12,050円と破格のお値段です。また、「手帳持ち」である私は日本国内で使うフェリーの運賃が半額になります。そして、下関から釜山に渡るフェリーは手帳の割引が使えませんが、インターネットで早くチケットを購入すれば半額で行けるわけです。床に雑魚寝できれば、その間のホテル代は浮くという寸法です。青春18きっぷ普通列車を乗り継いだ後の2連続雑魚寝はちょっときついような気もしますが、安く行くためには我慢です。

ただ、このルートには不安もあります。普通列車の乗り継ぎのため、最悪旅程崩壊がしやすいという問題です。ただ、神戸から新門司に行く阪九フェリーの出発は金曜日と土曜日であれば20:00なので、青春18きっぷを使っても何とか間に合うでしょう。それとともに、途中の食事も肝心です。このルートの場合、東京を早朝に出なければいけません。お昼は名古屋駅きしめんを食べ、夕食はフェリーで、ということになるでしょう。それと最大の問題は、船酔いです。

でも、これができれば現地1泊のみで花本駅へ行くことができる上に、余裕があれば福岡にも立ち寄ることができるでしょう。ある意味、日本と韓国を楽しめるルートなわけです。

なお、日程は行くならこの日なのですが、残念なことに行けるかは未定(きわめて怪しい)です。

具体的なルート

さて、ここからは具体的なルートを説明します。なお、すべて現時点でのダイヤをもとにプランを立てています。

2023年3月17日(金)

まずは、昼食を食べられるポイントである名古屋までのルートです。朝食は東京駅の駅弁屋が5:30から開いており、かろうじて食べ損ねることはないでしょう。

実のところ、9月に津で行われたカンファレンスで使ったルートなので、だいたい身体で覚えているルートです。問題は、名古屋から先です。

なお、フェリーは雑魚寝ですが、鍵つきコインロッカーはある模様です。

2023年3月18日(土)

この日は、下関で18:30までに乗船手続きを済ませる必要があります。そのためには、小倉駅を17:13に発車する下関行きの普通列車に乗るとよいでしょう。下関駅からフェリーターミナルまでは徒歩で10分もあれば行けるので、余裕で間に合うでしょう。

なお、博多駅から行く場合は15:10発の区間快速に乗れば下関行きの列車に乗り継げますので、博多で時間を潰すという手もありでしょう。

で、フェリーは下関港を19:45に出発すると、釜山には8:00に到着するというわけです。

2023年3月19日(日)

おそらく、釜山での入国手続きを出ると10:00ぐらいになるでしょう。幸いなことに、釜田駅14:50発のムグンファ1604号までには時間があるので、釜山名物デジクッパでも食べるとよいかもしれません。また、この間にホテルにチェックインするのもありかもしれません。

さて、列車に乗ると、花本駅には17:26に到着します。この花本駅にいられる時間ですが、何と18:17までしかいられません。18:17には花本駅から釜田駅に帰らなければ行けないのです。釜田駅に着くのは20:51なので、ホテルに帰って寝るとそれで終わりになります。

2023年3月20日(月)

さて、この日にフェリーで下関に戻るのですが、乗船手続きのタイムリミットは17:30なのでまだまだ余裕はあります。

そうなると釜山市内の観光を決め込みたいところですが、行くならここ、民楽水辺公園でしょうか。

https://vrchat.com/home/world/wrld_4dfe26f3-7639-47bc-bc4e-1c6ff287b719

あと、二妓台も外せません。

https://vrchat.com/home/world/wrld_b06214fd-b56b-484d-bde6-6e4f3d0c3fad

そして、ザ・ベイ 101にも行っておきたいところですね。

https://vrchat.com/home/world/wrld_a72a78c1-4515-4d10-9e4b-836be41c9779

これで、釜山グルメを食べたら、フェリーで下関へ。翌朝7:45に下関に着き、9:00には入国手続きも終わっていることでしょう。

2023年3月21日(火・祝)

この日は新門司港から東京九州フェリーで横須賀に帰るのですが、小倉駅22:10のバスに間に合えば乗船が可能です。

そうなると時間的には余裕がかなりあります。青春18きっぷが残っていれば九州の鈍行旅行をしてもよいですし、福岡へ行くという手もあります。

ちなみに、小倉駅から博多駅までの普通運賃が1,310円なので、青春18きっぷ1枚で十分元が取れるということになります。

で、最後に新門司港から横須賀港までのフェリーに乗れれば、今回の旅もほぼ終わりです。

2023年3月22日(水)

東京九州フェリーが横須賀に到着するのは20:45とかなり遅いので、翌日は会社のそばに泊まる必要がありそうです。

そのための宿泊費はけっこう痛いですがしかたがありません。

まとめ

今回の旅程はけっこう時間の余裕が少ないのが心配です。それを考えても、飛行機を使わずに鈍行列車と船だけで花本駅へ行くというのはある意味達成感があるツアーだと思っています。

できれば、現地でVRChatに接続して「リアルからバーチャルへ」をやりたかったのですが、そんな時間の余裕はないのが残念なところです。

また、近年の物価高騰で行けるだけのお金が貯まるかも心配です。

ただ、やるとなったら告知しますので、その際は楽しみにしていてください。