旅するエルフのVRC紀行ブログ

VR世界を旅し、「やさしさ」と「愛」をもって人に接したいエルフが書いてます

「第8回 るいざの気まぐれワールドツアー」は「壁」スペシャルで、2月26日(日) 13:00からです!

はじめに

私は「るいざの気まぐれワールドツアー」というワールドツアーイベントを行っています。

「るいざの気まぐれワールドツアー」のポスター
「るいざの気まぐれワールドツアー」ポスター

このイベントは、毎月第3月曜日に開催する、VRChatでQuest対応の海外なワールドを中心に気まぐれに旅するイベントです。コロナ禍で気軽に旅行に行けない中、VRChat上で気軽に旅行を楽しむ事を目的に考えられました。基本はQuest対応の海外ワールドを中心にしつつ、国内や実在しない景色にも対象を広げます。でも、最低1つは海外ワールドに行きます。ツアー先のワールドは毎回告知するので、このグループのアナウンスおよび主催のTwitterに目を通していただけると助かります。

で、今回のイベント

次回、第8回 るいざの気まぐれワールドツアーは【2023年2月26日(日) 13:00〜】に「壁」スペシャルとして、様々なテーマで「壁」について考えるワールドツアーを行います。

今回のワールドは3部構成になっています。

  • 13:00〜14:00: PCツアー ※ 2つのPC専用ワールドと1つのQuest対応ワールドに行く予定
  • 14:00〜15:00: Questツアー ※3つともQuest対応ワールドに行く予定
  • 15:00〜15:30: アディショナルツアー ※PC専用の「VR-Hinankunren」というワールドに行く予定

では、それぞれの行先を紹介していきます。

PCツアーで行くワールド

13:00からはPC向けとして3つのワールド(うちQuest対応1つ)を巡ります。 PC向けツアーの行程は次の通りです。1ワールド20分を予定しております。

第1のワールド: 「壁」で区切られた世界

まず最初に行くのは、penguinbrickさんの「판문점 JSA PANMUNJEOM」というワールドです。

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朝鮮半島軍事境界線上にある共同管理区域、板門店です。 まさに、「国境」のあるところ、それも2つの国家に分けられた「壁」です。

第2のワールド: 見えない「壁」を越えてみよう

次に行くのは私が14回も聖地巡礼したことでお馴染みのウクライナ在住のnyanyaさんという方が作った「Inokashira-kōen Station(井の頭公園駅)」です。

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これ、あえて多くは語りませんが、次に行くワールドにも微妙に関わっています。

第3のワールド: 小休憩

で、PCツアーの最後に行くワールドは、いつもお世話になっているじむの朔さんの「言ノ葉堂2号店」です。

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なお、このワールドには私の書いた本もおいてありますが、もしかすると「きっとあなたの1400字」という企画に投稿した本もおいてあるかもしれません。

なお、このワールドはQuest対応ワールドなので、ここからQuestの方も参加可能です。

と、以上3つのワールドを14:00までに巡ります。

Questツアーで行くワールド

そのまま14:00からはPC/Quest両対応のワールドに向かいます。PCからの参加者も引き続き参加できますが、井の頭公園駅を出る時点でQuest単機の参加者に配慮したアバターにしていただけると助かります。

今回は3つのワールドに向かいます。

第1のワールド: 世界の「壁」を感じる

Questツアーでまず最初に行くのは、Atamatunchikさんの「Паляниця UA」というワールドです。

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まさに、ロシアによる侵略が始まってから1年が経っている、ウクライナのワールドです。 ちなみに、この文字は「パリャヌィツャ」と読みますが、これはロシア人には発音できません。

第2のワールド: 建築にとって「壁」とは

次に、minatchiさんの「Construction Site」という、建設現場のワールドに行きます。

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と、ここまでは「壁」をネガティブなものとして捉えていました。

しかし、建築においては、「壁」はその上にあるものを支える、強固な構造を作るものでもありうるのです。

このワールドでとられている手法は鉄骨ラーメン構造という柱で支える構造ですが、ツーバイフォーと呼ばれる欧米で盛んな木造建築の手法では、面で建築物を支えるという構造をとっています。

「壁」は空間を区切るものであり、暑さや寒さから身を守り、そして外に音を伝えないという役目もあります。

建築現場を見ながら、「壁」について考えてみる機会になるでしょう。

第3のワールド: 「壁」で知らせる

最後に行くワールドは、-ˋˏてーくんˊˎ-さんの「VRChatここから始めました」です。

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前回行ったじゃないか、というのはないしょですが、この部屋の壁には日本のVRChatの歴史が刻まれています。

もちろん、あの井の頭公園駅も刻まれていたりします。

「壁」は区切るものではありますが、それだけにとどめておくのはもったいありません。「壁」に情報を掲示すると、必然的に視てもらえるでしょう。

この中に、あなたの足跡も、私の足跡も、刻まれていると思いたいものです。

アディショナルツアー: 「壁」に支えられているおかげで

さて、15:00からアディショナルツアーとして、蕎麦屋で有名なtanabeさんの「VR-Hinankunren」へ行きます。

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こちらは大地震を体験し、避難をするというイベントです。

当然揺れますし、酔うかもしれません。

また、地震ということもあって、おそらくかなり恐いと思います。

しかし、大自然は待ってくれません。つい最近も、トルコ・シリアで大きな地震があり、多くの人が命を落としています。

さて、「壁」は建物を支えるものであるということもお伝えしました。

「壁」によって支えられたおかげで、命拾いすることもあるのです。

だからこそ、正しく知り、正しく恐れることが大事です。

こちらはQuestツアーから引き続き参加してもかまいませんし、途中から参加でもかまいません。

イベント参加方法

事前に、私、るいざ・しゃーろっとにフレンド申請の上、時間になったらJoinしていただければ幸いです。

フレンド申請はこちらからどうぞ。

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最後に

非常に長丁場になりますが、ヘッドセットをフル充電した上でお越しください。 皆様のご参加をお待ちしております!!